サツァル
馬頭琴はモンゴル民族音楽を世界に広める重要な役割を担っています。それは現在の馬頭琴奏者たちの努力によって進められています。モンゴル国の女性馬頭琴奏者デルゲルマーは最初のCDとして「サツァル」を録音しました。このCDにモンゴルのオルティン・ドー(長い歌)、ボギン・ドー(短い歌)、馬頭琴の大きな協奏曲、馬頭琴の様々な伝承曲を録音しました。イケルと皮の馬頭琴、現代の馬頭琴の3つを使用しています。形は似ていますが、それぞれに特徴のある楽器です。古来、モンゴルの伝承曲から現代のモンゴル人作曲家の作品まで、このCDには収められています。(Hi-Fi Records:ウランバートル)
曲目:
- モンゴル民謡/オルティン・ドー「この世を照らす太陽」(皮の馬頭琴)
- モンゴル伝承曲/タタラガ「ジョノン」(皮の馬頭琴)
- モンゴル伝承曲/タタラガ「西モンゴルの民謡」(イケル)
- モンゴル伝承曲/タタラガ「牛の鳴き声、エーブ川」(イケル)
- モンゴル民謡/スンジデマー(馬頭琴)
- トフシンサイハン編曲/四季(長い歌、短い歌)(馬頭琴、ビブラフォン)
- メンドアマル/伝承曲の連奏(イケル、馬頭琴、オーケストラ)
- ダムディンスレン/高い山ヘンティにて(馬頭琴、オーケストラ)
- ジャンツァンノロブ/我が心のゴビ(馬頭琴、オーケストラ)
- シャラブ/馬頭琴協奏曲(馬頭琴、オーケストラ)
演奏:デルゲルマー(馬頭琴) トフシンサイハン指揮 モンゴル国立馬頭琴交響楽団
録音:2014年 ウランバートル
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